2014年1月22日水曜日

海猿OBが製作に参加! 陸・海・空に生きる精鋭たちの手帳

【映画「海猿」のヒットで認知度UP。海を愛する男必携!】

海猿OBが製作に参加! 陸・海・空に生きる精鋭たちの手帳
映画『海猿』のヒットのおかげで、海上保安庁の仕事がどういうものかを広く認識してもらえてから、購入者層の幅が広がりましたと、海上保安ダイアリーを発行する成山堂書店。

サイズは、ビジネスパーソンにはなじみ深いポケット判サイズ。スケジュールを書き込むページは、見開きごとのマンスリーとウィークリーがあり、ごく普通のスケジューラーだ。しかし、ウィークリーのページには、毎日の日出、日没、満潮、干潮(東京・芝浦)時刻が記されていて、しかも、自分のいる場所の各時刻を出すための算出表や方法も細かく明記されている。

海上保安庁が所有する巡視艇や巡視機、測量船が掲載されているほか、海での特殊救難隊員による救助の様子なども紹介されている。毎年新たな写真を掲載しているので、収集しているマニアも多い。

【空を安全に飛ぶためのノウハウが凝縮! 無線マニアも一目置く手帳】
海猿OBが製作に参加! 陸・海・空に生きる精鋭たちの手帳
日本航空機操縦士協会より発行されているのが、PILOT手帳。制服やシャツの胸のポケットにすっぽり収まるサイズで、スケジュールと付録の情報ページ「PILOT HAND BOOK」が別になっているタイプ。約6200名の協会員への配布のほかに、ホームページから誰でも購入できる。

90%はパイロットだが、残る10%のうち大半を占めるのが、航空無線マニアの人だという。情報の中に日本全国の飛行場、ヘリポート、標準放送局のリストが入っています。周波数が細かく明記されているので、エアーバンドマニアの方にとても人気。

この手帳を持っていれば、パイロットと管制官のリアルな交信を受信することもできる。航空機の飛行経路や飛行位置、空港周辺の気象などもリアルタイムで入ってくるので、民間のパイロットや趣味で操縦する人にとってはもちろん、飛行機写真のマニアにとって、撮影したい目的の機体の位置情報がいちはやく入手できるため、欠かせない。

パイロットたちに人気が高いのは、「ルール・オブ・サム」。ルール・オブ・サムとは、操縦に必要なあらゆる計算を暗算できる簡単な公式のこと。例えば、滑走路に着陸するためには、何マイルの地点から高度何フィートで降下していくと、安全に接地できる降下角3度で進入できるなど。これは「降下のプランニング」というらしい。ハンドブックには、「ある高度での標準気温」「月齢の求め方」の公式なども掲載されている。専門略語なども満載のため、飛行機マニアにも好評だ。

【基地の装備もチェックできる。陸海空自衛隊員のための手帳】
海猿OBが製作に参加! 陸・海・空に生きる精鋭たちの手帳
いまやコミュニティーが存在するほど女性ファンが急増している自衛隊。定期的に各地の基地で行われるイベントには多くの女性が駆けつけ、合コンでも大変な人気だという。そんな自衛隊の隊員が使っているのが、防衛・安全保障関連図書専門の朝雲新聞社発行の自衛隊手帳だ。

各機関、駐屯地の所在地と連絡先はもちろん、陸・海・空の各基地や地区に所属する部隊がすぐにわかるようになっている。そして、なんと機銃類から戦闘機、潜水艦まで各基地の装備品についても細かく書かれているのだ。

金婚式、銀婚式などの結婚記念式や、誕生石の一覧がしっかり掲載されているところ。有事の時には長期間自宅に帰れないこともあることから、家族の記念日を忘れないようにする配慮だろうか。巻末には家族や知人、本人のデータを書き込むページがある。この手帳を見ているだけで自衛隊の任務の厳しさも垣間見られる気がする。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140117/1054598/?n_cid=nbptrn_top_osusume&rt=nocnt[参照元]

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